1974 LedZeppelin
彼らの曲は今でも聴かれる曲であるし、
国を問わず、カバー人口も多い。
アルバム LedZeppelin Ⅳ
今は販売されてないのだろうか。
初めて買ったツェッペリンである。
ロック好きなら今でもこの曲をやりたい人は多いはず。
プロレス好きならこの曲を一番に挙げるだろうか。
どの選手かどうかは探してほしい。
あまりに有名なのでここでは伏せておく。
さて、そんな彼らのバイオグラフィーは
世界中で書かれているだろうし
音楽好きなら誰でも知ってるし、今更取り上げる必要もないかと。
もちろん、リアルタイムな彼らを知っている世代でもない。
洋楽と言えば映画音楽くらいしか
レコードのなかった我が家において、
下宿した高校生=お兄さん的存在の人が常にいた。
その年、我が家に下宿していたのは、
親戚筋の3つ上のお兄さん。
毎月レコードショップから数枚のレコードを買ってきていた。
その中の1枚がフィジカルグラフティだった。
1974年発売。
自主レーベルスワンソング初発売のレコード。
中の袋を入れ替えるとアパートの窓が入れ替わる仕組み。
昔のレコジャケは凝ったものが多かった。
紙の風合いまで凝ったものもあった。
CDとレコードの同時発売の時期からCDオンリーの時代に。
ジャケットの多彩さは無くなり、個性も無くなった。
最近こそ特典が付いたりしているが、
切り替え時期はつまらない装丁のCDが多い。
フィジカルグラフィティは
これまでのアルバムでお蔵入りした楽曲を集めて構成。
酷評された「Ⅲ」や「Ⅳ」の天国への階段の成功。
「聖なる館」の試み。
様々なジャンルの音楽を発表してきたおかげか
まとまりの無さとしてではなく
多彩な音楽がツェッペリンらしく聴ける。
Led zeppelin - Kashmir - Live in the UK 1975
この頃はロバート プラントの喉が不安定な時期だったと思う。
イントロを聴くと鳥肌を感じた Kashmirは今でもよく聴く。
若い頃のプラント。
まだ髪も短くて若干20歳なのに、この歌いっぷりは規格外。
ジミーペイジがボーイング奏法で弾くギターは
Kashmirとは違うゾクゾクを味わえる。
記憶の中のボーナムは永遠に変わらないが、
ジョーンジー、プラント、ペイジは
いいおじいちゃんになって微笑ましい。
また続きを書くかもしれない。