1986 Boston
夏休みの間だけの結成。
最後の日にライブ決行。
いま思えば
この期間で完成させるなんて無謀だったな。
Boston Third Stage
Amanda
新たな曲を提案された。
Boston - Third Stage [Full Album] 1986
「このバンド完璧主義者でさ。めったにアルバム出ないんだよ。
8年経ってやっと出たのがこのアルバム!いい曲だろう?」
ギターと共に寝起きし、ギターを溺愛する
Jimmy Page 似のギタリストNさんの提案。
音楽仲間から、
ちょっとしたツインギターくらいなら自分でやっちゃうよ。あの人は。
そんな彼だった。
この後、
都会に出てミュージシャンしてるとか。
そんな噂を耳にしたな。
Amanda
Boston - Amanda (video/audio edited & remastered) HQ
これは最近の映像。
現在も活動されている。
さて、
そんな彼らの曲を各自で練習していたある日。
ドラマーがスティックを投げ、
黙ってスタジオを出て行ってしまった。
あまりに戻ってこないので、友人が様子を見に外に出た。
「あんなドラム、オレ叩けねぇよ・・・
・・・悪いけどしばらくほっといてくれ」
悔しそうな表情に何も言えず
彼を置いてスタジオに戻ってくるしかなかったと言う。
「驚かせてしまったよね。ゴメン。あまり気にしないで。
うーん、もうしばらくしたら、オレが話してくるよ。
大丈夫!オレとあいつの仲だから。 心配しないで」
Nさんにそう言われても
スタジオの中で練習する気分にもならず。
友人と二人であたふたして待っていた。
半時間以上経っただろうか。
二人が戻ってきた。
「心配かけてゴメンな。せっかくだし楽しくやろう!」
社会人と高校生、
練習の時間は貴重だ。
残りの数週間、
夜遅くまで練習ばかりの日々だった。